なんと、あの家庭用ゲーム業界から撤退したはずのSEGAから新しいゲーム機が発表されました。
その名も
ゲームギアミクロ
タイトルで煽ってしまいましたが、最近よくあるミニファミコンみたいな感じで、小さくなってゲームギアミニが復活した感じですね。
いやあこれは熱い!
いやあ、僕が生まれたころにはすでにセガはゲームハードメーカーではなくなっていましたが、SEGAのゲーム機はなんだかロマンが詰まっている感じがして大好きです。
そんな中ゲームギアをミニを通り越して、マクロにしちゃうセガはやっぱ最高ですよねえ!
正直自分ゲームギアについてまず知らなかったので少しまとめてみます。
目次
ゲームギアとは?
概要
ゲームギアはSEGAが1990年10月6日に発売した携帯用ゲーム機で
発売時の価格は19800円
国内で178万台
海外で865万台
売り上げたそうです。
任天堂のゲームボーイが1989年発売なので、それに対抗したゲーム機になりますね。
ただこのゲーム機を任天堂のゲームボーイなんかと同じにしてはいけません。モノクロのゲームボーイに対し
こいつはカラー液晶です!
SEGAの技術は世界一いいいいいい!
「やっぱゲームはカラーじゃないとつまんない」
任天堂がカラー液晶を搭載した携帯ゲーム機を出したのは1998年のゲームボーイカラーが出た時なので
SEGAは任天堂に8年も先行してカラー携帯ゲーム機を出しています。
時代遅れの任天堂に勝ち目はない
SEGAの大勝利確定!!
の、はずだったんですけど、
残念ながらそうはいきません。
こいつ、
電池6本で3時間程度しかプレイできなかった・・・
あっ、あっ、あっ、
つまり、3時間で電池6個がなくなります。
えぐいよね、、、、
やはり、当時の技術ではカラー液晶を省電力で使うのは難しかったらしくこのような電池もちになってしまったみたいです。
(ロマンを追い求める何ともSEGAらしい仕様)
ちなみにライバルの任天堂のゲームボーイはアルカリ電池でモノクロだけど、
35時間持ったらしいです。
てなこんなで最初はその価格設定と(ゲームボーイは8000円だった)同じアーキテクチャを採用していた、セガマーク3からの移植タイトルばかりで、新規キラータイトルに恵まれなかったこともあり、なかなか最初は売れませんでしたが、
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ぷよぷよ」の移植でやや持ち直し、
1993年に、15800円
1994年に、13800円
と値下げしたことから、手ごろに買えるようになったことで、爆死とは言えない一定の人気を持つゲーム機となりましたが、
後継の携帯ゲーム機は発売されませんでした。(タッチスクリーンに対応した次世代機の計画はあったんだけどね)
余談ですが、
- このゲーム機と合体させることによってテレビが受信できるものや、
- 画面を拡大して見える拡大鏡といった
面白い周辺機器もあったみたいですよ
ゲームギアミクロの詳細
そんなゲームギアが手のひらサイズになって復活したわけです。
いやあ、かわいいなあ、このサイズ感。
本体サイズは
- 幅80mm
- 高さ43mm
- 奥行20mm
見たいです、いやあかわいい。どうやらオリジナルのゲームギアの40%のサイズのようです。
公式サイトでは
「部屋に飾るもよし、遊びこむのも良し」
と書かれてSEGA社員のSEGAハード愛があふれてていいですよねえ
遊べるタイトル
遊べるタイトルはどうやら、買った色のカラーによって違うみたいです。
ブラックはおなじみのタイトルを集めた、
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- ぷよぷよ通
- アウトラン
- ロイヤルストーン~開かれし時の扉~
ブルーは
- ソニック&テイルス
- ガンスターヒーローズ
- シルヴァンテイル
- パクパクアニマル世界飼育係選手権
イエローは
- シャイニングフォース外伝~遠征・邪悪の国へ~
- シャイニングフォース外伝Ⅱ~邪悪の覚醒~
- シャイニングフォース外伝ファイナルコンフリクト
- なぞぷよアルルのルー
レッドは
が収録されているみたいです。
どれも名作ぞろいですね。
そして4色全部そろえるとなんと
ビッグウィンドウミクロがもらえるみたいです!
これはオリジナルにもオプションパーツであった、拡大鏡みたいなものですね。
是非4色すべて揃えてこの拡大鏡もゲットしたいところです。
今日は以上でス。
発売が10月なので、まだまだありますが、待ち遠しいですね!
というわけでさようなら。
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